リハビリブログ:入所前後訪問指導に行ってきました②
2021-09-24
リハビリテーション作業療法士の中村です。
最近、朝夕涼しくなってきて、少し秋の気配を感じますね
皆様、季節の変わり目は、風邪などに気を付けてくださいね(^-^)
さて、先日もブログに載せました
新規にご入所された利用者様の『入所前後訪問指導』に行ってきました
骨折手術で入院されたご利用者様ですが、
入院先の病院からリハビリ目的で、当施設にご入所されました。
病前と比べると歩行がやや不安定になられています。
これからしばらくの間、当施設でさらに集中したリハビリを継続して行い、
住み慣れたご自宅に何か月後かに戻られる予定です
到着したご自宅では、ご家族様が待っておられます。
まず、リハビリ職が自宅内の環境調査を行わせて頂きます。
ご自宅内の段差や廊下の長さなどの計測をさせてもらったり、
ご自宅内の動線、動線上のタンスや伝い歩けるものの確認などを行います。
トイレやお風呂場の中に手すりは付いているのか、なども確認させて頂きます。
また、ご家族様からご利用者様の病前の生活についての聞き取りを行い、
これまでどのような生活をされていたのか、今後どのような生活を望まれるのかをお聞きします。
その上で、ご自宅に戻られた場合、これまでの生活と比べ変化する部分はどこなのか、
介護サービスの利用や福祉用具(高齢者の日常生活を助けるための用具)の利用、介護の方法など、
ご家族様とのお話の中で検討していきます
そうして、ご自宅でご家族様とお話させていただいた検討課題については、
施設に持ち帰り、多職種とご自宅や病前の生活状況などの情報を共有し、
今後の施設ケアや、在宅復帰のリハビリ目標として設定していきます
ご自宅を訪問させて頂き、様々な情報を得られることや、
多職種でご利用者様の在宅生活での課題を「ご入所の時点で」確認できることは、
ご利用者様が在宅復帰していただくための施設ケアに、非常に有用な情報になっていると感じます
今後も入所前後訪問を積極的に行わせて頂き、
情報を多職種としっかり共有し、
在宅復帰のための施設ケアに活かしていくように図っていきたいと思います!(*^_^*)
リハビリブログ:秋の展覧会に向けての創作活動!パート5
2021-09-20
リハビリテーション作業療法士の堀内です。
さてさて、引き続き秋の展覧会に向けての創作活動を、皆さんと楽しく続けています
今日は、前回作成した「木の幹」に『色とりどり紅葉』を飾り付けたり、
立体的な『柿』と色々なお顔のある『栗』を飾り付けました!
~紅葉飾り~
皆さん、黙々と貼っていきます・・・
しかし、色とりどり、色々なサイズの紅葉があるので、
「これはここに貼ろう」「赤色の紅葉をここにいれて」
など、配色などを考えながら貼られていました
~柿と栗飾り~
こちらは、わいわいがやがや(笑)
「柿は枝に付けるんやで~」「栗は下やで~」などなど
それぞれの作品が出来上がり、その出来栄えは・・・
皆さん
「素敵にできたね~~☆彡」
拍手「パチパチパチ☆彡」
毎回の皆さんの拍手や感動に、リハビリ職も笑顔☆彡
指先を使うことや、作品の構図や配色を考えたりする工程は、
認知症予防に非常に有効です。
また、笑顔になること(*^^*)
笑顔になることも、認知症予防にとって、とっても効果的です
これからも皆さんで作品作りを続けて、
「ドキドキ・わくわく」をたくさん感じていただきたいと思います!
リハビリブログ:車への乗り降り練習を行いました!
2021-09-18
五十忠リハビリテーション作業療法士の中村です。
先日、在宅復帰が近日に決まられておられるご利用者様の
『車の乗り降り』の評価と練習を行いました(*^-^*)
ご利用者様には麻痺があり、病前行っていた車の乗り降りの方法が難しく、
今回、ご自宅に戻られた際、ご家族様とお出掛けや通院される際に、
安全に車の乗り降りができるように練習を行うことになりました
車の乗り降りでは、屋外での移乗動作となり、
屋内と比べると転倒するとケガにつながりやすくなります。
そのため、安全に移乗を行うことがとても大切になります
また、車には様々な種類があり、車高の高さや手すりの位置などに違いがあります。
今回は、ご家族様が使用されている車に近いもので評価練習を行いました。
ご利用者様は、車を目の前にして病後初めての車の乗り降りに、少し緊張の面持ち・・・
『大丈夫かな・・・?』
一つ一つ動作をリハビリ職と確認しながら、車への乗り降りを一緒にしましたが、
はじめは緊張された面持ちが、ご自分でしっかり車に乗り込まれると
『できた・・・!』という表情が(^^)/
良かったです(^^)/
ご利用者様の笑顔にリハビリ職も笑顔
嬉しいです
練習はご自宅に帰られるまで行いながら、
今後はご家族様にも、車の乗り降りの際のコツなどをお伝えしていきます(^^♪
リハビリブログ:秋祭りのおみこし制作 お手伝い
2021-09-14
日中の暑さはまだまだ厳しい昨今ですが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
当施設では毎年、秋祭りを実施しているのですが、
この度は、出し物の一環として、おみこしを制作することになりました。
櫓型(やぐら)型は段ボールで制作し、装飾は100均グッズを多用しました。
もう、100均サマサマです(^^)/。今回はお披露目まで
さて、そのお祭りの際に担がれるお神輿(おみこし)は、日本人には馴染みの深いものですが、
皆さんは「お神輿」の由来をご存じでしょうか?
「お神輿」とは:神さまが神社からお出かけする時に乗る、乗り物がお神輿(みこし)、と言われているそうです
当施設の秋祭りは9月の末に行われる予定ですが、
どんな神様が乗っているのでしょうか?(^-^)
いまから楽しみです
リハビリブログ:アフターコロナのリハビリテーション
2022-04-26
リハビリテーション作業療法士の中村です。
ブログでも情報公開されましたが、
当施設ではコロナウイルス感染症に数名の利用者様が罹患することとなり、
利用者様の治療療養のため、施設全体が対応にバタバタ追われる毎日でした。
3月中旬頃には利用者様の療養が解除となり、数週間経ち、
4月に入りようやく施設全体に落ち着きが戻ったように感じます。
感染拡大防止のため陽性の利用者様のリハビリはストップとなりました。
ほとんどの利用者様は無症状か軽症状でしたが、
中には療養中に心身機能が低下される利用者様もおられました。
アフターコロナのリハビリテーションをどうするか。
コロナウイルス感染症のリハビリテーションについては、まだガイドラインや文献が多く出ていません。
高齢期の方に対する症例は特に数が少ない状態です。
コロナウイルス感染症の症状は、呼吸器症状だけではなく様々な臓器障害に併発している可能性があり、
また全身の炎症でタンパク質が少なくなることにより筋力が低下する、
栄養状態の悪化でトレーニング効果が十分に得られないため負荷に注意が必要等、
様々なことに留意が必要でありリハビリスタッフ間で意識共有しながら早期リハビリテーションを開始しました。
まずは療養後の利用者様の心身機能を評価し、必要な量のリハビリを担保しました。
スタッフは大変でしたが、リハビリ回数や量を通常より増やして対応もしました。
これら早期に必要な量、回数のリハビリテーションを確保することで、
3週間程度で利用者様の状態が概ね改善もしくは本来の能力に戻られました。
未知のウイルスとの戦いでした。
まだまだアフターコロナの余韻は後を引いています。
そのため、リハビリテーションも引き続き気を抜けません。
しかし今回のことを踏まえ、日々のリハビリテーションの大切さを改めて同時に実感しました。
新たな知見や研究結果も参考に日々研鑽しながら、日々のリハビリテーションを続けていきたいと感じています。
コロナに負けるな!
ひなまつり
2022-03-05
3月3日は、ひなまつりメニューでした
花型ちらし寿司
天ぷら
菜の花の酢味噌和え
そうめんの清汁
という、春を感じる献立です(*^^*)
ひな祭りらしい、彩り鮮やかな行事食にする事が出来たと思います
喜んで召し上がる姿がたくさん見られました
節分
2022-02-07
入所フロアにて節分の行事を行いました♫
本来は豆をまきたいところですが、新聞紙を丸めたもので代用しました(*‘ω‘ *)
「鬼は~外!福は~内!」のかけ声とともに‘豆’をまき、鬼を退治!
鬼だけでなく、コロナも退散してくれるといいですね。
※新型コロナウイルス感染拡大予防対策を実施した上で開催しました。
お茶会
2022-01-28
先日、入所フロアではお茶会を開催しました
他のフロアの方との接触はしないように、また感染対策をしっかり行ったうえでの開催です
ご利用者様からは 「抹茶なんて何十年ぶりやろ」 「おいしい!もう一杯飲みたい」
という声がたくさん聞かれていました
喜んでいただけて良かったです