リハビリブログ:在宅復帰されるご利用者さまの退所前訪問指導に行ってきました!
2021-11-15
注目
こんにちは、理学療法士の西山です(*'▽')
日に日に朝晩、寒くなってきましたが、体調お変わりないでしょうか?
先日、在宅復帰をされるご利用者様のご自宅に退所前訪問へ行かせていただきました
ご自宅へ安全に帰っていただくために居室内の移動やトイレ動作、屋外での移動を確認しました。
久しぶりの家での動作で不安そうな表情もありましたが、
動作が不安定な場所は手すりなどの福祉用具を設置して、
安全に動作できるように居宅のケアマネジャーさんや福祉用具屋さんと相談しながら行いました
外部の方とのやり取りをすることで自分では思いつかなかったアイディアを吸収できました。
ご家族さんは初めて介護をされるとのことだったので、帰ってくることに喜びと不安が混じっている様子でした。
そのため、車いすでの段差の上り方や杖で歩かれる時の介助、
階段昇降などの介助方法をできるだけ分かりやすく伝えました
また、帰る当日には動作の仕方をまとめた資料をお渡しし、再度、動作と介助の確認を行い、
ご本人さんにもご家族さんにも安心して帰れるようにセッティングしました。
最後は笑顔でお見送りできて僕もとても嬉しかったです
11月のおやつレク('ω')♪
2021-11-13
~11月のおやつレク☆1日目~
ハロウィンが近かったということもあり、スタッフは仮装をしてご利用者様の前に登場
ご利用者様にも少し仮装していただき、一緒に記念撮影を行いました(^^)/~~~
記念撮影のあとは、カボチャのババロアを
ご利用者様にチョコスプレーにてデコレーションしていただきました♪
ホイップはお好みで
~11月のおやつレク☆2日目~
さつまいも餅
プレートで焼き、上からはちみつとバターをかけて召し上がっていただきました
フロア中がバターのいい匂いに包まれました
リハビリブログ:生活リハビリの取り組みを演題として登録!
2021-11-09
リハビリテーション作業療法士の中村です。
そろそろ生駒山も色づき始めましたね。
リハビリ室のレイアウトを変えてから、生駒山の色づきがよく見えるようになりました。
秋も深まりつつありますし、冬の足音もそろそろ聞こえてきそうです(*'ω'*)
さて、当施設では「生活リハビリ」の取り組み!というものを昨年度末から行っていました。
「生活リハビリ」とは!?
ご利用者様の毎日の生活動作を “リハビリ” に変えてしまおう!という取り組みです。
当施設では、この取り組みは生活リハビリの勉強会を実施することに留まっていますが、
今後は、当施設でもケアのなかに十分に取り組んでいく必要があると考えています。
昨年度に行った生活リハビリ勉強会の前後で、職員へのアンケート調査を実施しましたが、
多くのスタッフから「生活リハビリは当施設に必要!」との意見がたくさんあがりました。
みんなで積極的に毎日の生活の中でリハビリを行っていこう!という意見がたくさんあり、
それらの意見すべてが素晴らしいことだなあ、と
自分の施設であるにも関わらず自画自賛(^^)/
それらの前向きな意見をぜひとも多くに共有したいと
大阪府の介護老人保健施設協会の大会に演題として登録することにしました!
うまくいけば、大会で発表もあるかもしれません(^^)/
わたしが今回のアンケート調査で一番素晴らしいと感じたことは
当施設のベテラン介護士さんからのコメントでもありました。
「生活リハビリの具体的な技術だけでなく、ご利用者様お一人お一人をしっかり見て、考えて、
施設全体の職員が最善の方法で介助出来るようになればと思います。」
この言葉をしっかり活かせるように、演題登録をしていきたいと思います!
リハビリブログ:認知症予防のためのグループ療法
2021-11-09
リハビリテーション作業療法士の堀内です。
そろそろ生駒山も赤く色付き始め、秋が深まってきましたね
寒さがますます強くなりそうです。お風邪など引かれないようにしてくださいね。
さて、当施設では認知症予防のための「認知症予防グループ療法」を開始しました。
週2回の小グループ療法と週1回の集団体操を組み合わせたものです。
週2回の小グループ療法では、『音読』と『計算遂行』を交互に行っていきます。
立命館大学やくもん学習療法センターなどの研究結果報告では、
“認知症高齢者も遂行することが出来る簡単な計算や音読といった課題の遂行が、
認知機能に影響をもたらし 介入群では明らかな認知症の改善がみられた” との報告を行っています。
これら課題を定期的に行うことで、“認知機能の向上”
また “コミュニケーション能力の改善” 等がみられるということです。
認知機能の向上は、単に記憶の機能を向上させるだけではなく、
日常生活動作の改善にもつながると考えられています。
記憶と生活動作はつながっているんですね(^^)/
10月から本格的に始まったこのグループ療法を
様々な療法も取り入れながら、今後もご利用者様と楽しく続けていけたらと思います(^^)/
リハビリブログ:アフターコロナのリハビリテーション
2022-04-26
リハビリテーション作業療法士の中村です。
ブログでも情報公開されましたが、
当施設ではコロナウイルス感染症に数名の利用者様が罹患することとなり、
利用者様の治療療養のため、施設全体が対応にバタバタ追われる毎日でした。
3月中旬頃には利用者様の療養が解除となり、数週間経ち、
4月に入りようやく施設全体に落ち着きが戻ったように感じます。
感染拡大防止のため陽性の利用者様のリハビリはストップとなりました。
ほとんどの利用者様は無症状か軽症状でしたが、
中には療養中に心身機能が低下される利用者様もおられました。
アフターコロナのリハビリテーションをどうするか。
コロナウイルス感染症のリハビリテーションについては、まだガイドラインや文献が多く出ていません。
高齢期の方に対する症例は特に数が少ない状態です。
コロナウイルス感染症の症状は、呼吸器症状だけではなく様々な臓器障害に併発している可能性があり、
また全身の炎症でタンパク質が少なくなることにより筋力が低下する、
栄養状態の悪化でトレーニング効果が十分に得られないため負荷に注意が必要等、
様々なことに留意が必要でありリハビリスタッフ間で意識共有しながら早期リハビリテーションを開始しました。
まずは療養後の利用者様の心身機能を評価し、必要な量のリハビリを担保しました。
スタッフは大変でしたが、リハビリ回数や量を通常より増やして対応もしました。
これら早期に必要な量、回数のリハビリテーションを確保することで、
3週間程度で利用者様の状態が概ね改善もしくは本来の能力に戻られました。
未知のウイルスとの戦いでした。
まだまだアフターコロナの余韻は後を引いています。
そのため、リハビリテーションも引き続き気を抜けません。
しかし今回のことを踏まえ、日々のリハビリテーションの大切さを改めて同時に実感しました。
新たな知見や研究結果も参考に日々研鑽しながら、日々のリハビリテーションを続けていきたいと感じています。
コロナに負けるな!
ひなまつり
2022-03-05
3月3日は、ひなまつりメニューでした
花型ちらし寿司
天ぷら
菜の花の酢味噌和え
そうめんの清汁
という、春を感じる献立です(*^^*)
ひな祭りらしい、彩り鮮やかな行事食にする事が出来たと思います
喜んで召し上がる姿がたくさん見られました
節分
2022-02-07
入所フロアにて節分の行事を行いました♫
本来は豆をまきたいところですが、新聞紙を丸めたもので代用しました(*‘ω‘ *)
「鬼は~外!福は~内!」のかけ声とともに‘豆’をまき、鬼を退治!
鬼だけでなく、コロナも退散してくれるといいですね。
※新型コロナウイルス感染拡大予防対策を実施した上で開催しました。
お茶会
2022-01-28
先日、入所フロアではお茶会を開催しました
他のフロアの方との接触はしないように、また感染対策をしっかり行ったうえでの開催です
ご利用者様からは 「抹茶なんて何十年ぶりやろ」 「おいしい!もう一杯飲みたい」
という声がたくさん聞かれていました
喜んでいただけて良かったです