「生活リハビリ」勉強会の資料が出来上がりました♪
2021-02-05
老健五十忠リハビリテーション作業療法士の中村です。
1月からスタートした当施設での「生活リハビリテーション(以下生活リハビリ)」の取り組みについて、
2月に行う予定の勉強会の資料が出来上がりました
今回は、リハビリテーション部からの勉強会となりますが、
当施設での「生活リハビリ」の推進・勉強会の実施については、
当施設の介護スタッフがもともと勉強会を開いたり、
リハビリスタッフに日頃から「あの人のトイレ動作、こんな風にしたらどうやろう!」
と意見を頂いたことが始まりでした
リハビリ職は、
身体機能低下の改善や、脳の病気による心身機能低下を改善させることで、QOL(生活の質)を向上させる専門職です。
最近では、下肢の骨折術後すぐにご入所されるご利用者様などもおられ、
そんな場面で術後すぐのご利用者様にドクター(医師)の指示のもと、運動療法を提供したりします。
しかし老健施設という生活場面でのご利用者様の細やかな生活状況や心身機能を、
隅々まで知ることはなかなか難しい場面が多いです。
そんな時! 介護スタッフの皆さんになんでもお聞きするようにしています。
介護スタッフの皆さんは、本当にご利用者様のことをよく知っておられます
「あの人はお風呂の時こんなんやで~」
「トイレではこんなんで普段は立てているけど、お風呂の時は難しいよ~」など
いつも教えていただくことばかりです。
また、ドクター、看護スタッフの皆さんには必ず体調についてお伺いします。
その他にも、在宅復帰をするためにご利用者様に何が必要なのかなど、
介護支援専門員さんや相談員さんにお伺いします。
こうして、老健は様々な職種のスタッフが、ご利用者様をケアし 支えています。
今回チームでの「生活リハビリ」推進では、多職種で連携し、
当施設の更なるケアの充実を図ることが出来れば!との思いで皆で取り組んでいます☆彡