リハビリブログ:令和4年全国老人保健施設大会・兵庫 に演題を登録しました!
2022-06-23
注目
リハビリテーション作業療法士の中村です。
コロナ感染症はやや下火となっていますが、そろそろじめじめとした梅雨の時期になりますね。
皆様、体調にお気を付けくださいね。
さて、令和4年9月22~23日に、神戸ポートピアホテル、国際会議場で
第33回介護老人保健施設大会・兵庫が行われます!
昨年までは新型コロナウイルス感染症の影響で大会が2年連続で中止されていましが、
今年はオンラインとのハイブリッド形式で神戸の会場で行われることになりました。
今年度2月には当施設として大阪府の介護老人保健施設大会で演題を発表しましたが、
今回の9月の大会は「全国大会」です!
その大会にリハビリテーション科から演題を登録することにしました!
演題の登録期日は「令和4年6月20日」です。もうすぐですね。
登録をしてみないと大会で口述発表が出来るかはわかりません。
ただ3ヶ月間準備をして登録が出来たので、今のところは途中経過ではありますが、
感無量です。(^^♪
全国介護老人保健施設大会の続報を楽しみにしていてください!
ちなみに写真のわんこのイラストは
全国老健協会のマスコットキャラクターの「ROUKEN」君です。
コロナ感染症はやや下火となっていますが、そろそろじめじめとした梅雨の時期になりますね。
皆様、体調にお気を付けくださいね。
さて、令和4年9月22~23日に、神戸ポートピアホテル、国際会議場で
第33回介護老人保健施設大会・兵庫が行われます!
昨年までは新型コロナウイルス感染症の影響で大会が2年連続で中止されていましが、
今年はオンラインとのハイブリッド形式で神戸の会場で行われることになりました。
今年度2月には当施設として大阪府の介護老人保健施設大会で演題を発表しましたが、
今回の9月の大会は「全国大会」です!
その大会にリハビリテーション科から演題を登録することにしました!
演題の登録期日は「令和4年6月20日」です。もうすぐですね。
登録をしてみないと大会で口述発表が出来るかはわかりません。
ただ3ヶ月間準備をして登録が出来たので、今のところは途中経過ではありますが、
感無量です。(^^♪
全国介護老人保健施設大会の続報を楽しみにしていてください!
ちなみに写真のわんこのイラストは
全国老健協会のマスコットキャラクターの「ROUKEN」君です。
☆端午の節句☆
2022-05-05
皆様 こんにちは
今年のゴールデンウィークはどのようにお過ごしでしょうか?
本日、5月5日は端午の節句。五十忠でもお昼とおやつの献立でお祝いしました。
【 お昼の献立 】
・たけのこご飯
・天ぷら(キス、なす、ちくわ、スナップエンドウ)
・チンゲン菜のおろし和え
・なめこの赤だし
【 おやつ 】
こいのぼりゼリー
「美味しい!」と皆様が喜んでくれる姿に癒されました
だんだん暑くなっていますので、水分補給をしっかりして
脱水には十分気を付けましょうね(*^^*)
リハビリブログ:食事用の自助具を作りました!
2022-05-04
リハビリテーション作業療法士の中村です。知らぬ間に夏の気配がしますね
今年の夏は暑くなると聞いています。
皆様、コロナウイルスや暑さにお気を付けて 体調管理を十分になさってくださいね。
最近、お食事の時にスプーンが握りづらい利用者様がおられ、
看護師さんの方から、自分で食べやすいように「自助具」とかないかな?という連絡を受けました。
対象の利用者様のお食事の様子を観察し、
リハビリスタッフの作業療法士や言語聴覚士と色々お食事場面の調整を行っていました。
スプーンをずっと持って食事をすることが難しいため、
『カフ』という自助具・・・腕に巻き付けて、その先にスプーンなどを付けてスプーンを握らなくても食事が出来る道具、
を使ってお食事をしてもらうように試しました。
しかし、市販品の『カフ』では調整がしづらく、また少し角度のついたスプーンの柄が大きくて入りません・・・・・涙涙涙
ということで、自分で作ることにしました!!
100均で材料をそろえて、1時間程度で作りました
使用感は、、、手にフィットするように、ベルト部分を少し広く作成したのが良かったのか、
意外にしっかり固定されて、安定して使用することが出来ました。
良かった☆ミ
しかし、縫い目が見えていますが・・・(笑)
それはそれでご愛敬。
利用者様のお食事が少しでもしやすくなれば(^^)/
リハビリのスタッフも色々なことをするんですよ(笑)
リハビリブログ:ペーパークラフトでかご作り!
2022-04-30
リハビリテーション作業療法士の中村です。
コロナウイルス感染症は徐々に感染者数が減ってきているものの、
まだまだ高止まりですね。
皆様、感染対策また暑さによる体調管理を十分になさってくださいね。
さて、最近『クラフトバンド』というものを使って、様々な手芸を行っています。
『クラフトバンド』ってなんだろ
・織りに使用される環境にやさしい再生可能な素材で、分割可能な細い紙のロープ。
・紙織りの籐で、竹や籐よりも柔らかく、簡単に割ったり、切ったり、接着したりできます。
・防水性と耐久性があり、完成品は変形しにくいです。
最近ご入所された利用者様と早速クラフトバンドを使って「かご編み」をしました。
色々お話しながら編み編みしていきます。。。楽しい(*^^*)♪
もともとモノ作りをされていた男性利用者様ですが、
約2日で小さなかごを作り終えられました!
「次はもっと難しいのを作ろう~。」と楽しんで頂いたようでした
指先を使うことは認知症予防にとても重要です。
また、自分の作品を作り上げることで達成感毎日の楽しみが生まれます!!
次はどんな作品を提供しようか、楽しみです♪
リハビリブログ:アフターコロナのリハビリテーション
2022-04-26
リハビリテーション作業療法士の中村です。
ブログでも情報公開されましたが、
当施設ではコロナウイルス感染症に数名の利用者様が罹患することとなり、
利用者様の治療療養のため、施設全体が対応にバタバタ追われる毎日でした。
3月中旬頃には利用者様の療養が解除となり、数週間経ち、
4月に入りようやく施設全体に落ち着きが戻ったように感じます。
感染拡大防止のため陽性の利用者様のリハビリはストップとなりました。
ほとんどの利用者様は無症状か軽症状でしたが、
中には療養中に心身機能が低下される利用者様もおられました。
アフターコロナのリハビリテーションをどうするか。
コロナウイルス感染症のリハビリテーションについては、まだガイドラインや文献が多く出ていません。
高齢期の方に対する症例は特に数が少ない状態です。
コロナウイルス感染症の症状は、呼吸器症状だけではなく様々な臓器障害に併発している可能性があり、
また全身の炎症でタンパク質が少なくなることにより筋力が低下する、
栄養状態の悪化でトレーニング効果が十分に得られないため負荷に注意が必要等、
様々なことに留意が必要でありリハビリスタッフ間で意識共有しながら早期リハビリテーションを開始しました。
まずは療養後の利用者様の心身機能を評価し、必要な量のリハビリを担保しました。
スタッフは大変でしたが、リハビリ回数や量を通常より増やして対応もしました。
これら早期に必要な量、回数のリハビリテーションを確保することで、
3週間程度で利用者様の状態が概ね改善もしくは本来の能力に戻られました。
未知のウイルスとの戦いでした。
まだまだアフターコロナの余韻は後を引いています。
そのため、リハビリテーションも引き続き気を抜けません。
しかし今回のことを踏まえ、日々のリハビリテーションの大切さを改めて同時に実感しました。
新たな知見や研究結果も参考に日々研鑽しながら、日々のリハビリテーションを続けていきたいと感じています。
コロナに負けるな!
リハビリブログ:認知症予防のためのグループ療法
2021-11-09
リハビリテーション作業療法士の堀内です。
そろそろ生駒山も赤く色付き始め、秋が深まってきましたね
寒さがますます強くなりそうです。お風邪など引かれないようにしてくださいね。
さて、当施設では認知症予防のための「認知症予防グループ療法」を開始しました。
週2回の小グループ療法と週1回の集団体操を組み合わせたものです。
週2回の小グループ療法では、『音読』と『計算遂行』を交互に行っていきます。
立命館大学やくもん学習療法センターなどの研究結果報告では、
“認知症高齢者も遂行することが出来る簡単な計算や音読といった課題の遂行が、
認知機能に影響をもたらし 介入群では明らかな認知症の改善がみられた” との報告を行っています。
これら課題を定期的に行うことで、“認知機能の向上”
また “コミュニケーション能力の改善” 等がみられるということです。
認知機能の向上は、単に記憶の機能を向上させるだけではなく、
日常生活動作の改善にもつながると考えられています。
記憶と生活動作はつながっているんですね(^^)/
10月から本格的に始まったこのグループ療法を
様々な療法も取り入れながら、今後もご利用者様と楽しく続けていけたらと思います(^^)/
秋の運動会!
2021-11-03
皆様、こんにちは(*^^*)
急に寒くなりましたね
体調にお変わりはございませんか??
さて、秋といえば 運動会
入所フロアでは2日間にわたって運動会を開催致しました!
さまざまな競技に参加していただき、大いに盛り上がりました
このあとは全員でおいしいおやつを仲良く召し上がられました♪
皆さま、お疲れ様でした
リハビリブログ:リハビリ室を模様替えしました☆彡
2021-10-22
リハビリテーション作業療法士の中村です。
朝夕の気温が涼しくなり、ぐっと気温が下がりましたね。
皆様、寒暖差が大きくなっておますので、お風邪など引かれないようにしてくださいね。
先日も「生駒山の紅葉」の話をしましたが、
リハビリ室の窓東側を向いているため、生駒山全体がきれいに見渡せます。
ご入所中も、利用者様にその景色を少しでも楽しんで頂きたいと思い、
リハビリ室のレイアウトを思い切って変更しました。
知らず知らずのうちに、物はたくさん増えるものですね
1日がかりで、スタッフ総出で片付けを行いました
物の多さに「1日で片付くだろうか・・・」とやや不安
しかし!さすが我らスタッフ!素晴らしい動きで、
たった1日ですべてを片付け終わることが出来ました(^^)/
パチパチ拍手
窓を開けると、気持ちのいい風が入ってきます。(^^)/
ご入所中は、コロナの影響もあり、なかなか屋外に出る機会が少なくなっている利用者様と、
リハビリの間だけでも、生駒山の景色や自然、季節を感じていただければと思います。
リハビリブログ:老健協会の「2021年度リハビリテーション研修会」に参加してきました!
2021-10-10
リハビリテーション作業療法士の中村です。
朝夕の気温が涼しくなり、秋の雰囲気が感じられるようになりましたね。
そろそろ、リハビリ室から見える「生駒山」の紅葉も始まる季節です
さて、全国老健協会の 「2021年度リハビリテーション研修会」 に参加してきました(^^)
全国から総勢450名を超えるリハビリ職が参加されていました。
どの勉強会も勉強になるのですが、
今回の勉強会ですが、日々の業務について非常に心に響く勉強会でした
今回の勉強会のテーマは
‘‘世代別で別で考える老健のリハビリテーションの現場課題と未来への期待’’というもので、
世代別とは、老健で働く40歳以下のリハビリスタッフと、50歳以上のリハビリスタッフで、
40歳以下からは3つの領域からの取り組み報告がありました。
40歳以下の取り組みの報告では、岐阜県のある老健施設のシンポジウムで、
施設全体としての在宅復帰機能が利用者様目線で十分に発揮されている支援内容の発表があり、
それは素晴らしい支援と発表で、この発表を聞けただけで本当に参加して良かったと思いました。
50歳以上の一人の管理職級の先生から、40歳以下3組の報告について、
‘‘どの報告も緻密であり、そして緻密に仕組みを組み立てることの大事さを伝える報告であり、
仕組みをきちんと作っていくことのプロセスの延長線上の中に、
利用者様に対するケアの質の向上が図れているということ、
ひいてはそれが多職種連携につながっていることがわかる発表だったのではないか’’
という意見がありました。
なぜかじーんときました。
今回の勉強会、非常に刺激を受けました。
なかなかシステムの構築は難しい問題で、
一足飛びにいかないことも日々の業務の中でひしひしと感じますが、
毎日少しずつでも、利用者様のために、前進していくことが大事だと改めて感じました。
この勉強会の内容を、スタッフとも十分に共有していきたいと感じました(*^_^*)