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リハビリテーション

リハビリテーション
生活リハビリを大切に
リハビリの時間にだけリハビリを行うのではなく、日常生活そのものに働きかけ、生活の中でリハビリができるように取り組んでいます。

訓練室風景

レッドコードエクササイズ

レッドコードエクササイズ
レッドコードとは、スウェーデンの理学療法で多く取り入れられているリハビリテーションです。赤いひもを組み合わせることで、 動きにくい関節運動を補助したり、抵抗をかけて筋力訓練を行ったり、様々な用途に利用できる装置です。失禁予防やバランス訓練にも効果があります。
当施設は9つのコードがありますので、1グループにつき最大9名のグループリハビリが実施可能です。

筋トレマシン(おもに下肢筋力の強化)

筋トレマシン(おもに下肢筋力の強化)
当施設のマシンは油圧式です。油圧式マシンは、往復抵抗がかかるため、往復運動により筋肉の緊張・弛緩が繰り返され、血流が促進されます。高齢者や低体力者のためのトレーニングで最も大切なのは“安全の確保”です。油圧式では重力による慣性が働かないため、運動中に動作を中止すれば負荷はその時点でかからなくなるので安心です。また逆にスピードのある運動をしても安全です。

デイサービスでの取り組み

積極的自立支援

  1. 【利用者様の評価】
     デイサービスいちごでは、利用者様の日常生活動作の中で 「どの動作が出来て、どの動作に介助が必要なのか」という視点で一人一人を、介護職員、看護師、機能訓練指導員が評価します。 それにより、過剰な介助もなくなり、利用者様が出来るところは、機能低下を予防するためにも、ご自身でやっていただくように取り組んでいます。
  2. 【体力測定】
     ご利用していただいている利用者様には3ヶ月に一度も頻度で、体力測定を実施しています。内容としては、握力、ステッピング、片足立ち、5m歩行、コーン回り、長座体前屈、身長、体重を測定し、利用者様にシートとしてお渡ししています。 また、その測定結果を基に、機能訓練を行っています。

ユニットでの取り組み

生活リハビリ 生活支援の視点を持つこと

ラプラージュではリハビリの時間にだけリハビリを行うのではなく、日常生活そのものに働きかけ、生活の中でのリハビリを実践いたしております。
日常生活リハビリとは立ったり座ったりはもちろんのこと、ベッドの上で寝返りをうったりするなどの動作、いわゆる人が生活していく中で基本となるような動きのことです。そういった動作をリハビリとして捉え、ご利用者様と共にスタッフが動作の促しを行います。
また、ベッド上での生活が基本となるご利用者様には更衣の際に関節をゆっくり動かすことで拘縮(関節が動きにくくなること)の予防等を行います。
“出来るはずの動作”ではなく“出来る動作”を目標としております。
ご利用者様の身体機能、ADLの維持に、ユニットスタッフ・機能訓練指導員が連携してリハビリに取り組んでおります。

職種間連携

介護支援専門員が中心となり、看護師、管理栄養士、機能訓練指導員、介護職員でカンファレンスを行い、利用者様のよりよい生活に向けて、支援をしています。また、必要であれば、随時、職員間で連携を取り、お互いの情報を共有し、利用者様に還元しています。

自宅でも出来る症状別リハビリ体操

関節やその他の病気で治療中の方は、医師・理学療法士の指示に従って下さい。
あやまった方法を行うと、効果が得られないばかりでなく、逆に腰や足などを痛めたりすることがあります。痛みや違和感がありましたらトレーニングを中止し、医師の診断を受けて下さい。
トレーニングの効果を高めるために・・・
・トレーニングをしている筋肉を意識して運動しましょう。
・5秒ほど力を入れた後、元に戻します。
・10~20回を1セットとして数えます。 ※1日に1~2セットを目安にしましょう。
・運動の前後でストレッチをするのも良いでしょう。

大腿四頭筋のトレーニング

大腿四頭筋のトレーニング
椅子に深く座り、片足ずつゆっくり伸ばしていき、ゆっくり下ろします。この時、椅子の背もたれにもたれすぎないようにします。
※つま先を天井に向けるようにし、股関節を使って上げないようにします。

中殿筋のトレーニング

中殿筋のトレーニング
  1. 横向きに寝て、上になった足を伸ばしたままゆっくりと真上に上げます。
  2. 出来るところまで上げ、ゆっくりと下ろします。
 
※高く上げることよりも、真横に上げるように意識しましょう。足の間にクッションをはさんでも良いでしょう。また体と足もまっすぐになるような姿勢で行って下さい。
※勢いよく持ち上げたり、無理に高く上げると、腰を痛める場合があるので、ゆっくり、可能な範囲で行って下さい。
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